<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>北天満サイエンスカフェ</title>
	<atom:link href="http://kitatenma-cafe.com/blog/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://kitatenma-cafe.com/blog</link>
	<description>北天満サイエンスカフェは、天五中崎通り商店街（おいでやす通り）で行われている、まちづくりと地域活性のためのプロジェクトです。お茶を飲む気軽さで、科学者と一般の皆さんが議論・交流する場を提供しています。</description>
	<lastBuildDate>Sun, 29 Dec 2013 02:08:27 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.5</generator>
		<item>
		<title>第67回「こども面白サイエンスカフェ１３」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/734</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/734#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 28 Dec 2013 11:58:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=734</guid>
		<description><![CDATA[みなさん、こんにちは。 師走とはよく言ったもので、たくさんの仕事に囲まれながらあっという間に過ぎていくのが12月ですね。 そんな私も、新年を気持ちよく迎えるためにせっせと仕事をこなしているワケですが、なかなか思うように捗 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>みなさん、こんにちは。</p>
<p>師走とはよく言ったもので、たくさんの仕事に囲まれながらあっという間に過ぎていくのが12月ですね。<br />
そんな私も、新年を気持ちよく迎えるためにせっせと仕事をこなしているワケですが、なかなか思うように捗りませんね。<br />
さらに身に染みる寒さのせいで大学に向かう足取りも重くなってしまう今日この頃です。</p>
<p><img alt="017" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/12/017-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>さて、今年最後のサイエンスカフェは通算13回を迎えた「こども面白サイエンスカフェ13」でした。今回もいつもお世話になっている理科の先生方に理科の実験を実演していただきました。<br />
内容は宙に浮くボール、錯視、羽がついた種子をモチーフにしたおもちゃづくり、万華鏡づくり、ストローを使った笛づくりなどなど。<br />
当日は朝から冷え込んでいたため、お客さんが少ないことを心配していましたが、商店街に訪れたたくさん方々が実験に参加していただき、サイエンスカフェは盛況でした。<br />
　<br />
今回のサイエンスカフェは「こども面白サイエンスカフェ」ではありましたが、子供より大人の参加者が多かったように思います。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-736" alt="025" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/12/025-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>本屋でよく目にする一般大人向けの「サイエンス」誌が売り出されているように、理科の実験は子供だけでなく大人ものめり込んでしまう面白さがあるのだと改めて思った次第です。むしろ大人になってからの方が「原理を理解したい」という欲求が強いかもしれませんね。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-737" alt="004" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/12/004-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>ここからは私のつぶやきです。<br />
効能も、材料も、名前からは理解できない健康食品や化粧品などが跋扈する今の世の中ですが、広告や他人の話を鵜呑みにせず、余裕がある時には「何が良くて、何が悪いのか」を自分の目、耳で確かめてみることが本当に大切なのだと思います。それは世の中に流通する商品は例外なく、「科学」の集積だからです。<br />
某社の商品による健康被害がでれば、作り手の会社に責任が問われるは当然です。しかし使い手の我々も商品の効能を知り、メリット、デメリットを能動的に理解しようとする意識を養いたいものです。<br />
　今の時代だからこそ「目の前の科学の原理を理解する」ことの重要さが強く求められているのではないかと思います。</p>
<p>それではみなさん、よりお年をお迎えください。（M. T.）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/734/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第66回「脱原発社会へのみちすじ」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/716</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/716#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 10 Nov 2013 05:06:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=716</guid>
		<description><![CDATA[今回は立命館大学産業社会学部の竹濱朝美さんに話題を提供していただきました。脱原発といっても色々な側面がありますよね。今回は発送電とお金について議論が集まりました。竹濱さんのお話は、天候に左右される太陽光発電や風力発電を電 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今回は立命館大学産業社会学部の竹濱朝美さんに話題を提供していただきました。脱原発といっても色々な側面がありますよね。今回は発送電とお金について議論が集まりました。竹濱さんのお話は、天候に左右される太陽光発電や風力発電を電力供給の中心に据えても、安定して電力は供給できることを強調されていました。</p>
<p> <img class="alignnone size-medium wp-image-728" alt="P1000737" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/P1000737-300x224.jpg" width="300" height="224" /><br />
竹濱さんは風力や太陽光発電の利用が進んでいるドイツを取り上げ、ドイツでは既に、太陽光と風力で原発23基分の電力が供給されていると言います。そこにはドイツの政策による風力発電などによってできた電気を一定の価格で買い取る固定買い取り制や、発電する会社と送電する会社を分ける送電分離が行われるなどして得られた結果です。<br />
日本では固定買い取り制があっても今のままでは再生可能エネルギーは残念ながら普及しません。風力や太陽光の電気を買い取るかどうかは送電線を所有している電力会社が決めることができるからです。電力会社にとっては石炭や原子力で発電したほうが得ですからなるべくほかの要素をいれたくないのです。特に風力は発電しているときは非常に多くの電気を生み出すのでライバル視されています。原発や石炭発電は安定して最高出力を出していないと採算がとりにくいものですから、不安定な風力発電とはウマが合いません。<br />
ドイツでは風力発電を中心にして補完を天然ガスで行っています。天然ガスの方が早く最大出力になって調整が効きやすいからです。風力を中心にしているドイツでは気象予報のビジネスが盛んです。一日前にはその時間にどれくらいの風が吹くか予測でき、15分毎に随時更新していくほどです。風力がどれだけ発電したかによって電気の額が変わって取引されるのですから気象予報も立派なビジネスになっています。こんな感じでやっているドイツの電気料金は日本よりちょっと高いぐらいで済んでいます。ほとんど再生可能エネルギーが機能していない日本がいかに遅れをとっているかを知ることができました。　（K.Y.）</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-729" alt="P1000738" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/P1000738-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>「風が吹けば、桶屋が儲かる」</p>
<p>実際にドイツでは、電力自由化によって、野菜の卸売り市場のように、需給バランスによって電力料金が刻々と変化します。製造業は気象予報データを下に、電力料金が下がる風の吹く日に合わせ、製造ラインを集中して運転するそうです。好天に恵まれて、電力が過剰供給になった時には、電力料金がマイナスになることだってあるから驚き。つまり、電気を使うとお金がもらえることに！竹濱さんは、電力市場を公正に機能させるには、気象や発送電についての情報開示が不可欠と強調しました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/716/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第65回「美味しい豆腐の栄養学」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/715</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/715#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 04 Nov 2013 06:28:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=715</guid>
		<description><![CDATA[今回のサイエンスカフェは「美味しい豆腐の栄養学」ということで京都府立大学の松井元子さんに来ていただきました。秋のコラボレーションということで商店街は賑やかなお祭り。対照的にサイエンスカフェは、密な時間を過ごすことができま [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今回のサイエンスカフェは「美味しい豆腐の栄養学」ということで京都府立大学の松井元子さんに来ていただきました。秋のコラボレーションということで商店街は賑やかなお祭り。対照的にサイエンスカフェは、密な時間を過ごすことができました。</p>
<p> <img class="alignnone size-medium wp-image-718" alt="DSC00830" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/DSC00830-300x224.jpg" width="300" height="224" /> <br />
豆腐って安全で安心できるイメージがありますよね。それは根拠も確かで、豆腐の八割は水でできていて低カロリーだし、栄養価もよい。しかも、人間が作れない必須アミノ酸が含まれている。そもそも豆腐の原料である大豆の主成分は油で、その大豆油には体をサラサラにする善玉コレステロールが含まれています。ちなみに海外から輸入される大豆の多くは油へと加工されています。<br />
油だけではなく、大豆からできている加工品はたくさんあります。醤油、味噌、油揚げ、黄粉、湯葉、がんもどきなどなどあげだしたらきりがありません。日本人の主食である米の足りないタンパク質を補う食品群でもあるので、歴史的につくられてきた日本食すごいなと感心するばかりです。通りで日本食が無形文化遺産入りするわけです。</p>
<p><img alt="DSC00844" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/DSC00844-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>京都府立大学の松井さんたちが作成された「日本の食文化と食育」。サイエンスカフェの参加者に配られ、日本の食文化についても、話題にされました。<br />
そんな日本食の主要登場物の豆腐ってよくわからない区別で売られていますよね。絹ごし豆腐だとか、木綿豆腐だとか正直僕は違いがよくわかりませんでした。絹と木綿で濾すから、きめの細かさが違うわけではないそうです。実は、栄養価とかはほとんど一緒。二つの豆腐の違いは製造中の豆乳を固める凝固剤から来ていて、木綿豆腐は濃い豆乳を使う代わりににがりが使われていて、にがりを抜くために水にさらす必要があります。一方で絹ごし豆腐は薄い豆乳でも固まる凝固剤を使っているそうです。ま、今ではそんなに濃さとかでは大差ないとのこと。<br />
豆腐が体にいいからと言って、そればかり食べる人ってたまにいますよね。でもそれではとりすぎて体が悪くなってしまいます。塩分だってとりすぎは高血圧になりますし、イソフラボンなど人間の体でつくることができるものをとりすぎると体がその栄養を作ることをやめてしまいます。やっぱり何事もほどほどが良いようです。（K Y.）</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-717" alt="DSC00826" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/11/DSC00826-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>賑やかな秋祭り。サイエスカフェのすぐ隣では、こどもたちが金魚すくいや輪投げ。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/715/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第64回　「マラソンレース前にできること、やっておくこと（その2）膝の障害予防」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/709</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/709#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 02 Oct 2013 11:42:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=709</guid>
		<description><![CDATA[今回の話題提供は、武庫川女子大学の渡邊完児さんです。当サイエンスカフェ最多の3回目となる話題提供です。ご自身もマラソンをする渡邊さんは残念ながら今回の大阪マラソンには抽選漏れしてしまったそうです。 　膝の障害は使いすぎが [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今回の話題提供は、武庫川女子大学の渡邊完児さんです。当サイエンスカフェ最多の3回目となる話題提供です。ご自身もマラソンをする渡邊さんは残念ながら今回の大阪マラソンには抽選漏れしてしまったそうです。<img class="alignnone size-medium wp-image-712" alt="DSC00820" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/10/DSC00820-300x224.jpg" width="300" height="224" /><br />
　膝の障害は使いすぎが原因で起こることが多いそうです。医者の間では使いすぎ症候群とも言われているそうです。本番が近付くほど本番に合わせた練習をしなくてはと思ってしまうのが人情。そうして膝を痛めてしまうのだと言います。しかし休めばいいというのでもなくて、本番前には必ず半分の距離は走っておく必要があるとのこと。簡単に言ってしまえば、膝を壊さない程度に練習しなくてはならない、ということですね。膝にも個人差があって一概に言えないようですが、市民ランナーであれば一週間に60ｋｍ以上走ると故障する人が多くなるようです。痛みが出てきたら痛みが取れるまでは安静にして、自分の限界を把握するように努めてほしいそうです。自分を知ることが予防につながるのですね。<br />
　練習にも気を付けたいところはいくつかあるようです。準備のストレッチは念入りにやるのが当然ですが、走った後にも、必ずストレッチをするようにと強調されました。練習にはなるべくクッション性が高いジョギングシューズを利用してマラソンシューズは慣らし以外あまり使わない方がいいとのこと。<img class="alignnone size-medium wp-image-711" alt="DSC00818" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/10/DSC00818-300x224.jpg" width="300" height="224" /><br />
多くの人が気になる体重ですが、体重が減るということは筋肉も減るということなので、少なすぎず多すぎない体重を自分で見つけることも重要です。筋トレの後で、有酸素運動すると効果が上がるそうです。お話を聞いていて、マラソンの本番で完走することよりも、自分の体を知り、完走できる体をつくるプロセスを楽しむような取り組みが必要なのかなと感じました。<br />
　大阪マラソンまではすでに一か月を切っていますが、ここで怪我をしてしまっては元も子もありません。ビギナーのためのトレーニング法などは大阪マラソンのホームページにも掲載されていますので、是非参照して下さい。皆さんのご健闘を願っています。（K. Y.）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/709/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第63回「隕石からわかる太陽系46億年の歴史」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/702</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/702#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 11 Sep 2013 00:08:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=702</guid>
		<description><![CDATA[異常な暑さを見せた今年の夏も終わりを迎え、毎年恒例の台風の季節がやって参りました。 第６３回北天満サイエンスカフェも前日まで台風１５号の動きにヒヤヒヤし、当日も台風の持ち込んだ湿った空気で非常に不安定な天気だったのですが [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>異常な暑さを見せた今年の夏も終わりを迎え、毎年恒例の台風の季節がやって参りました。<br />
第６３回北天満サイエンスカフェも前日まで台風１５号の動きにヒヤヒヤし、当日も台風の持ち込んだ湿った空気で非常に不安定な天気だったのですが、最後まで雨が降らないままサイエンスカフェを開催することができました。<br />
．．．きっと日頃の行いが良いからにちがいありません。<br />
<img class="alignnone size-medium wp-image-704" alt="DSC00785" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/09/DSC00785-300x224.jpg" width="300" height="224" /><br />
　さて、今回のサイエンスカフェのテーマは「隕石からわかる太陽系46億年の歴史」。話題を提供していただいたのは大阪大学大学院理学研究科 宇宙地球科学専攻 惑星科学グループの寺田健太郎さんです。</p>
<p>最初に参加者の皆さんに寺田さんが質問しました。<br />
「惑星の数はいくつですか？」<br />
答えは「（太陽系では）８つ」もしくは「（太陽系外惑星も含めると）もっとたくさん」とのことでした。</p>
<p>　太陽系の８つの惑星の内、私達が住む地球や水星、金星、火星のように岩石でできた「地球型惑星」と木星、土星、天王星、海王星のようにガスでできた「木星型惑星」の2種類に分けることができます。<br />
　また、地球型惑星の中でも金星や火星は大気の大半が二酸化炭素で占められています。それに対し、地球は二酸化炭素がほとんどなく、窒素：酸素＝８：２という組成となっています。同じ岩石でできた地球型惑星なのにどうして地球だけこれほどまでに様子が異なったのか？<br />
　寺田さんによると、温暖化による二酸化炭素のわずかな増加よりも、地球ができたときに大気に90％以上あったはずの二酸化炭素が地球ではほとんど失われてしまったことの方がずっと不思議なのです。<br />
　それは地球の太陽からの距離（暖められやすさ）によって、水が液体として存在できたこと（つまり海ができた）、さらに発生した大気中の二酸化炭素が海にとけ込み、最終的に炭酸カルシウムとして固定されたことなどが関わっているそうです。実はかつて、地球上に存在する炭酸カルシウムの総量から二酸化炭素に換算すると火星や金星と同じくらいの二酸化炭素量になると報告した方がいるそうです。<br />
<img class="alignnone size-medium wp-image-705" alt="DSC00790" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/09/DSC00790-300x224.jpg" width="300" height="224" /><br />
　寺田さんのご専門は地球にとどまらず、太陽系の歴史にまで及びます。寺田さんの夢は太陽系の年表を作ることだそうです。その材料となるのが今回のテーマでもある「隕石」なのです。<br />
　隕石に含まれるある成分の変化(今回はウランから鉛への変化)を計ると、ウランと鉛の量からその隕石の年代が正確に計算できるのです。</p>
<p>「計算」と聞いて参加者の空気が変わったのは気のせいでしょうか？</p>
<p>年代が分かれば隕石の成分と合わせて「いつ」「何が」「どうやって」できたのかが分かってくる。隕石の情報がたくさん集まれば太陽系の歴史を追うことも可能ということです。<br />
　さらに、地球が誕生したとされる「46億年前」という数字を導きだした貴重な隕石もお見せいただき、会場の参加者は興味津々でした。<br />
<img class="alignnone size-medium wp-image-706" alt="DSC00793" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/09/DSC00793-300x224.jpg" width="300" height="224" /><br />
　今回のサイエンスカフェでは寺田さんはまだまだ話し足りず、参加のみなさんもまだまだ聞き足りないといった様子でした。宇宙の話はスケールが大きい分、興味も無限大で、2時間という枠ではさすがに収まりきりませんでしたね。今回語りきれなかった月のお話や火星のお話を、機会を改めて存分に語っていただきたいものです。<br />
　<br />
　最後になりましたが、寺田さん、そしてお越しくださった皆様ありがとうございました。（M. T.）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/702/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第62回「こども面白サイエンスカフェ１２」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/692</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/692#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 25 Jul 2013 02:07:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=692</guid>
		<description><![CDATA[こんにちは。 最近やっと梅雨があけたと思ったら、パラパラと雨が降ってきたり、帰り道で豪雨にあってしまったり。 相も変わらず落ち着かない天気の今日このごろです。 小学生から高校生まで、１学期の終業式を迎え、夏休みに入ってい [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。</p>
<p>最近やっと梅雨があけたと思ったら、パラパラと雨が降ってきたり、帰り道で豪雨にあってしまったり。<br />
相も変わらず落ち着かない天気の今日このごろです。</p>
<p>小学生から高校生まで、１学期の終業式を迎え、夏休みに入っているところが多いかと思います。<br />
北天満サイエンスカフェも、夏休みを迎えていろんな夏の思い出を作っていくであろうみなさんに、身近な科学に触れてもらう恒例の企画「こども面白サイエンスカフェ 12」です。<br />
「12」とあるので、北天満サイエンスカフェで行う「こども面白サイエンスカフェ」としては通算12回目の実施となります。</p>
<p><img alt="写真 2013-07-20 16 56 13" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/6ba60fd8d2b1e43bbf194f65c86269e8-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>今回のこども面白サイエンスカフェには、いつもの理科の先生方に加えて、池田高校化学部の皆さんが初参加です。</p>
<p>池田高校の化学部の皆さんには、タンスの防虫剤などに含まれる、樟脳(しょうのう)という物質を使って、水の上を走るボートの実演をしていただきました。<br />
この樟脳はクスノキからとることができます。<br />
実際にクスノキからとることは難しいので、今回用いた樟脳は、薬局などで防虫剤として売られているものを使用しました。</p>
<p>自分の好きな形に切り取った薄いプラスチックの板に樟脳をはさみ、それを水の上にそっと浮かべると、不思議なことに、その板が、樟脳を挟んだ方向とは逆の方向にすいすいと進み、壁にぶつかりそうになったら、方向を変えてまた進み・・・という現象が見られました。</p>
<p>これは、樟脳が溶け出して水面に広がり、プラスチックの板が前に押し出される現象を利用したものです。２次元のロケットみたいな感じかな。</p>
<p>樟脳がないご家庭では、たとえば、爪楊枝の持つ部分に台所の洗剤を塗って、きれいな水の上においてみると、ゆっくりと爪楊枝がすすむ、と現象が見られ、同様のことが確認できます。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-698" alt="写真 2013-07-20 16 07 34" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/0ae231b86494904e848e93eaf7fb5ea0-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>他に、硬貨の自動選別の原理や骨伝導の実演もありました。</p>
<p>硬貨の自動選別原理は、実際に自動販売機で使われているそうです。<br />
例えば、自動販売機に100円玉を入れた時、機械はどのようにしてそれを「100円玉」と判断するのかといったことです。<br />
このとき、自動販売機に投下されたコインがどれぐらいのスピードで転がっていくか、ということを考えます。硬貨によって転がるスピードを変えて、その硬貨が「何円玉」なのかを調べます。ここで、硬貨によって転がるスピードを変えるためには、「電磁誘導」という現象が利用されます。</p>
<p>この電磁誘導というのは、磁石にくっつかない硬貨が、転がって磁石の前を通過するときにだけ、硬貨の内部に電流が発生し、ゆっくりと転がる現象です。<br />
そして、どれぐらいゆっくりになるかということは、その硬貨に含まれる金属の性質や、その硬貨の大きさや重さによって決定されます。</p>
<p>それによって、硬貨ごとに転がるスピードを計算し、あらかじめ決められた場所に硬貨が落ちていく、という仕組みになっているらしいです。</p>
<p><img alt="写真 2013-07-20 16 55 44" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/83b13313f9878e48f7769b9d4bc19340-300x224.jpg" width="300" height="224" /></p>
<p>空気だけでなく、いろんなものが音を伝えることができます。２つの紙コップを細い銅線でつないでも声が伝わることが実演されました。そうすると、人間の骨だってちゃんと音を伝えることができるわけです。それが骨伝導。</p>
<p>他人の声や外界の音は、耳から脳へ電気信号として伝わり、脳で処理されて「音」と認識されます。<br />
しかし、自分の発する声に関しては、耳から入る「音」だけではなく、自分の骨から伝わっている「音」もあります。ここでいう骨というのは、頭蓋骨のことでもあります。<br />
自分の発した声は、耳から聞こえる音、頭蓋骨の振動から聞こえる音の2種類あるのです。<br />
喋った時に自分で普段聞いている「自分の声」と、マイクを通してきいてみた「自分の声」とに、何か違和感を感じるのはそのためです。</p>
<p>北天満サイエンスカフェは、身近にある現象の不思議を取り上げてきました。小学生や小学にあがる前のちびっこたちが多く参加してくれました。<br />
今回のサイエンスカフェで感じた「科学」の心を大切にして、これからいろんな物事を理科的観点から見つめることのできるようになっていってほしいなと感じています。<br />
次回のこども面白サイエンスカフェは冬休みに。おたのしみに。</p>
<p>池田高校化学部のみなさん、<br />
理科の先生のみなさん、<br />
参加者のみなさん、<br />
ご助力くださいました、商店街のみなさん、<br />
ありがとうございました。</p>
<p>ところで、北天満サイエンスカフェ事務局長の江田さん（ロシア語専攻）は、<br />
ロシア留学のため、しばらくお休みとなります。<br />
「いってらっしゃい」という言葉をもって今回は締めさせていただきます。<br />
それでは、お元気で。（K.S.）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/692/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第61回「健康体操＋α… 『心体操(しんたいそう)』の話」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/677</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/677#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 15 Jul 2013 03:09:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=677</guid>
		<description><![CDATA[こんにちは。今回（６月２２日）のサイエンスカフェのテーマは「健康体操＋α…「心体操(しんたいそう)」の話」 でした。 近頃は本当に暑くなってしまい、地域によっては気温がなんと４０度近くにまで昇るところもあるようです。 そ [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは。今回（６月２２日）のサイエンスカフェのテーマは「健康体操＋α…「心体操(しんたいそう)」の話」 でした。</p>
<p>近頃は本当に暑くなってしまい、地域によっては気温がなんと４０度近くにまで昇るところもあるようです。 そんな猛暑に備えて、体を動かし、そのあとでいろんな話をして頭を動かそう、というのが今回のテーマでした。 話題提供者には、大阪大学大学院国際公共政策研究科の富田大介さんをお招きしました。</p>
<p>夏の昼間は暑いので、今年は今回からサイエンスカフェの夏時間、少し遅めの１６時スタートでした。直前まで参加者がほとんどいませんでしたが、始まってみると徐々に人が集まり、最後には10数名ほどの性別も年齢も様々な方が参加してくださっていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-679" alt="DSC00744" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/DSC00744-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は特に「動く」ことをメインにしていました。 椅子に座ったまま運動をしたり、２人組になって運動をしたり、 見知らぬ方とペアを組んでよくわからない謎の動きをしたり、参加者全員でくっついてみたりと、 富田さんの指示のままに、みなさん夢中で体を動かしていました笑</p>
<p>まずは手をほぐすことから。手のひらや手の甲には、体中の器官とつながるツボが集まっているそうです。例えばストレッチをする前に、伸ばしたい部位にあたる手の指先や関節などのツボをほぐすと、より効果が上がるそうです。</p>
<p>そのあとは、周りの人とペアやグループをつくっての「心体操」。２人組になったり、３人組になったり、あるいは十何人組になったりしたときには、その都度「体重の移動」や「重心の移動」といったことを意識しました。 その中で、「自分はこれぐらい無茶しても大丈夫かな？」といった、相手との無言のやりとりが交わされ，中には「信頼関係のようなもの」を感じたとおっしゃる方もいらっしゃいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-680" alt="DSC00747" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/DSC00747-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「動く」という事を考える中で、「止まってみる」ということや、「力を抜いてみる」ということも意識的に行いました。 例えば、商店街の道にマットを敷いてその上に寝転び、他の人にゆっくり足などを揺らしてもらったりして全身の力を抜く、など。</p>
<p>そのあとで「感じる」ことについて体験していきました。壁やシート、椅子など、 近くにある物体を触ってみて、どういった「感じ」がしたかを参加者の方に述べてもらう、ということをしました。 同じものでも、「ザラザラ」していると感じる方もいれば、「ゴワゴワ」していると感じる方もいました。 さらに、物体だけではなく、近くにいる人にも触ってみてもらいました。なにか「物」を触った時にはでてこなかった「温かい」という言葉が、人を触った時の感覚を表現するのに何度も使われていたのが印象的でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-689" alt="DSC00749" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/DSC007491-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このように、普段のサイエンスカフェとは一風変わった趣向の運動をしたあとで、次は頭を動かしてディスカッションを行いました。 そこではまず、今回の運動きをするなかで感じたことを、参加者のみなさんに述べていただきました。また、富田さんからは、今回の目的などについて話していただきました。 例えば、今回行った運動の中でなぜ「信頼」あるいは「共感」といったことを感じられたのか、というようなことです。 その「なぜ」に対する答えとして、富田さんは</p>
<p>「こういった自由な運動の中で、『相手にどこまで身を委ねてよいか』とか『自分の重心はこれぐらい移動していて、相手の重心もこれぐらい移動している（かな）』といったことを考えることで、 自分の体の内と外を感じる、あるいは、自分の内側の感覚を外に延長するということができる。 そうすると、相手の感覚を『感じ』、相手に対して『身体的類推』つまり『共感』を得ることができる。」 といったことを言われました。</p>
<p>また、ご自身の研究として、</p>
<p>・「寺」の可能性（社会のセーフティネットとしての役割）</p>
<p>・上にも下にもいける「踊り場」</p>
<p>といったものが、こうした「共感」というものに限らず、様々な社会的な場面を考えるときに用いることができるのでは、というお話もしてくださいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-688" alt="DSC00751" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/07/DSC007511-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さまざまな一連の運動のなかにも、身体性の延長や、そこから得られる共感といった目的があったのだとわかり、 こういった「共感」のあり方は、未だ復興を目指す只中にある東北地方の被災者の方々に対し、なにか力になれるのではないか、 あるいは、それとは別の場面でも用いられるのではないか、といった示唆に富んだものであると考えられました。</p>
<p>さて、最後になりましたが、 今回お話と実習をしてくださいました富田大介さん、 およびご協力くださった商店街の皆さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、 誠にありがとうございました。</p>
<p>(S.K.)</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/677/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第60回「知ってるようで意外と知らないキノコの話」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/664</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/664#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 29 May 2013 14:32:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=664</guid>
		<description><![CDATA[みなさん、こんにちは。 今回のサイエンスカフェのテーマは「知ってるようで意外と知らないキノコの話」。話題提供者は &#60;幼菌の会&#62; &#60;菌類懇話会&#62; &#60;日本菌学会&#62;と多くの所属をお持ちの、ア [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>みなさん、こんにちは。</p>
<p>今回のサイエンスカフェのテーマは「知ってるようで意外と知らないキノコの話」。話題提供者は &lt;幼菌の会&gt; &lt;菌類懇話会&gt; &lt;日本菌学会&gt;と多くの所属をお持ちの、アマチュアきのこ研究者、大西誠司さんでした。キノコの生活環から毒キノコの見わけ方、キノコ狩りの注意、そしてキノコのおいしい食べ方などなど、キノコ尽くしのカフェでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-668" alt="DSC00726" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00726-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>キノコは食用のもの、自然のもの、最近ではキャラクターとしてもあちこちで出没していますね。そんな私たちにとって身近な存在であるキノコ。みなさんはキノコの名前、いくつ思い浮かべられますか？「シイタケ、マツタケ、ブナシメジ、、、」、とおいしいキノコばかり思い浮かべてしまう私ですが、実はキノコは発見されているものだけでも何千種類と存在しています。さらに、その種類は未だに増え続けているのです。つまり、誰にも見つからずひっそりとたたずむ「新種のキノコ」が世界中にまだまだ沢山あるということです。大西さんも最近、新種のキノコを大学の教授と共同で発表したそうです。</p>
<p>キノコは菌糸の集合体であることをご存じの方も多いはず。それでは、キノコの本体はどこだと思いますか？実は私たちが食しているあのキノコの形をした構造物。実はあれが本体ではないのです。キノコの本体は地中の中に張り巡らされた菌糸のネットワークであり、その一部が地中から顔を出し、「子実体」という胞子を散布するための器官を形成します。これが私たちに大変馴染みのある「キノコ」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-665" alt="DSC00734" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00734-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さらに、キノコは森林の維持、育成にとっても重要な存在です。生態系の物質循環に貢献する分解者としての働きだけでなく、地中で木の根っこ同士をつなぐようにネットワークを張り巡らせ、木に養分を供給する働きもあります。大西さんはこれを菌類と植物の共生ネットワークと呼んでいます。植林の際に木の根っこに菌を付着させてから植える取組みもあるそうです。</p>
<p>ところで、キノコはどういうところに生えるのでしょうか。キノコが生えるところは基質といいます。基質には、木やおがくずから、虫まで様々あります。中でも虫は、その虫が生きている時点で寄生し、次第にその体を蝕んで生命活動を止めるに至るそうです。これには多くの方が驚いていたようでした。</p>
<p>キノコの話題の中で最も白熱したのが「毒キノコ」のお話です。毒キノコを見極める方法は非常に困難であるということを教えていただきました。おいしいキノコでも非常に強い毒性があるキノコもあれば、すでにおいしく食べられることがわかっているキノコに「似ている」キノコが毒キノコであることも。さらには図鑑に毒がないと記載されていても、実は毒キノコだった、というケースもあるそうです。キノコ狩りの鉄則は「キノコの知識をしっかりお持ちの専門家を同伴すること」に尽きるそう。キノコの同定(見分けること)は、最近は形での判断ではなく、DNAの鑑定が主流になっているとのことです。それほど紛らわしいものもあるキノコたち。間違っても見知らぬ山へ単身キノコ狩りに出かけ、見た目がおいしそうだから足元のキノコを食べてみる、なんてことはくれぐれもなさいませんように。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-667" alt="DSC00732" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00732-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回の話題提供者である大西さんはアマチュアのキノコ研究者ですが、キノコの分野ではその大半がアマチュア研究者で占められており、次々に新種のキノコを発見しているのもアマチュア研究者だそうです。プロ研究者と複数のアマチュア研究が手を組み研究する一方、アマチュア研究者も複数のプロ研究者と協力し合う。菌糸と木の根っことのネットワークのような関係ができあがっているのです。</p>
<p>現代は様々な情報手段により高度にネットワーク化され、情報交換も簡便になりました。しかし、真の意味での人と人とをつなぐネットワークは希薄になってきたような気がするのが私の思いです。様々な分野の人々が同じ土俵でつながりあうにはどうすればいいのか？サイエンスカフェの大きなテーマですね。そんなことを呟きながら、今回はこれで失礼いたします。（M.T.)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-666" alt="DSC00733" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00733-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>キノコ関連の書籍もたくさん持ってきてくださっていました。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/664/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>出張！北天満サイエンスカフェ＠中之島まつり「宇宙船”地球号”の未来を考えよう」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/656</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/656#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 20 May 2013 15:10:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=656</guid>
		<description><![CDATA[爽やかな五月晴れとなった5月4日、第42回となる中之島まつりのメインステージ前商店街カーニバルのテントで、「出張！北天満サイエンスカフェ＠中之島まつり」が行われました。会場の北区中之島は、北天満サイエンスカフェの天五中崎 [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>爽やかな五月晴れとなった5月4日、第42回となる中之島まつりのメインステージ前商店街カーニバルのテントで、「出張！北天満サイエンスカフェ＠中之島まつり」が行われました。会場の北区中之島は、北天満サイエンスカフェの天五中崎通商店街からは歩いて15分の距離。話題提供者には、岡山県倉敷市から白井浩子さんをお迎えしました。白井さんには3年前にも北天満で、生物進化論のお話をしてもらっています。今回のテーマは、地球環境問題。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-657" alt="DSC00723" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00723-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>初めに、惑星探査機から撮られた赤茶けた火星表面の写真。高度な文明を持った火星人はおろか、生命の痕跡も未だ確認されていません。地球のようにたくさんの生物が生きる豊かな自然環境をもつ星は、きっと広い宇宙のどこかにもあるに違いありませんが、それは遠い彼方で、光でも何千年もかかる距離であると考えられています。日本列島は、かつて赤道直下にあったことが、化石や現在の植物の分布からわかるそうです。その昔、キリンのようの首の長い巨獣も住んでいました。豊かな地球の中でも日本列島は、生物の多様性からは地球上でも特別に恵まれたところであるそうです。</p>
<p>ところが、20世紀からたった100年足らずの間に、生物進化の時間尺度からすると一瞬に過ぎない間に、地球上の生物種の30％が絶滅してしまったそうです。これは生命の誕生以来、どの大量絶滅期よりも早い速度で起こっています。人間の活動によって自然の多様性が失われつつあります。人間活動がどれくらい自然に負荷をかけているのかを測るために、エコロジカルフットプリント（EF、直訳すると生態学的足跡）という指標がワゲナルらによって開発されました。都市、農地、二酸化炭素を吸収するために必要な森林など、人間活動を維持するために必要な資源量を面積で評価したものです。それによると、なんとすでに人間は地球1.5個分の資源を使っていることになるそうです。EFは地域ごとにも評価することができて、カナダ、イギリス、ドイツなどでは、自治体がEF評価を実施して政策に反映させている例もあるとのこと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-658" alt="DSC00724" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00724-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>白井さんの熱のこもったお話の後、参加者から、すでに過剰消費を続けているのに現在の生活が維持されているのはなぜか、EFは削減されるべき環境負荷を数値的に明らかにしているというけれど、「削る」や「節約」ばかりで、現在の生活よりも豊かになる展望がないなら、誰もついて行かないなどの、質問や意見も出され、活発な議論がテントの中でくりひろげられました。自然の多様性も失われているが、それにもまして職業や生活の多様性（選択肢）が失われていることが、EF削減を困難にしているという指摘もありました。</p>
<p>会場の中之島公会堂前は、まつりメインステージの正面。ステージでは、ゆるキャラやアラフォー女子などが次々に登場して、歌ったり踊ったり（お祭りだから当然）。このとんでもない場違いの環境でも、祭り初めての試みであったサイエンスカフェを、参加者を得て予定通り行うことができたのは、まつりスタッフと北天満スタッフが協力してしっかりとサポートしてくれたおかげです。参加者とスタッフの皆さんに、心より感謝します（Y. N.）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-659" alt="DSC00725" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00725-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/656/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>第59回「日本の風景　水田の生物学　イタチムシの話」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/647</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/647#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 20 May 2013 14:58:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://kitatenma-cafe.com/blog/?p=647</guid>
		<description><![CDATA[今回のサイエンスカフェ、話題提供者は大阪大学大学院理学研究科の院生、鈴木隆仁さんです。20代の若手研究者ですが、鈴木さんは今日のテーマ、イタチムシの世界中に10人もいない研究者の一人で、これまでに生息してないとされていた [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今回のサイエンスカフェ、話題提供者は大阪大学大学院理学研究科の院生、鈴木隆仁さんです。20代の若手研究者ですが、鈴木さんは今日のテーマ、イタチムシの世界中に10人もいない研究者の一人で、これまでに生息してないとされていた田んぼにも、イタチムシがいることを発見しました。</p>
<p>4月も下旬になったら暖かくなるかと思いきや、この日も20度を下回る気温で、ちょっと肌寒い日でした。それでも、アーケードに椅子を並べて、いつも通りの路上サイエンスカフェとなりました。元気な若者以外の参加者には、申し訳ありませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-649" alt="DSC00714" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00714-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>鈴木さんははじめに、弥生時代から2000年続く稲作によって作り出された日本の水田の生態学について解説されました。日本の水田には、なんと6700種もの生物が生息しているそうです。人間が作り出した環境ですが、日本の自然の中では重要な地位を占めています。圃場整備によって、水路と段差ができるだけで、川から魚が入って来られなくなったり、水路に転落したカエルが戻って来られなくなったりするので、最近では魚が住めるように水路との段差を小さくする工夫をした水田もあるそうです。</p>
<p>水田の生態系は食物連鎖のつながりだけではなく、複雑なネットワークの微妙なバランスで成り立っています。鈴木さんは、アメリカの水田で、蚊の発生を抑制しようとカダヤシという生き物を水田に放って、ボウフラを食べさせようとしたところ、カダヤシはボウフラより先に他のムシを食べてしまって、逆に蚊が大発生してしまったという例を挙げてくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-653" alt="DSC00710" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00710-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>水田は、年中水が張られているわけでもなく、水が張られていても浅く、太陽光を遮る木もないので、昼間には水温が30度以上にもなる、どちらかというと生き物にとっては、過酷な環境だそうです。それでも、その環境を良しとする生き物たちがしっかりと暮らしているのです。イタチムシもその一つ。</p>
<p>イタチムシという名前ですが、イタチとは親戚ではありません。体長がわずか0.1 mmの小さなムシで、泳いでいても肉眼には点にしか見えない、どの生き物たちと親戚なのかもいまだ不明の生き物だそうです。顕微鏡写真にイタチの絵を重ねるとイタチのように見えなくもないので、イタチムシと命名されました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-650" alt="DSC00715" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00715-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>イタチムシは、田植えのために水を張った時に現れ、2週間ほどだけ活動し、数回卵を産みます。ホウネンエビなどと同じようなライフサイクルをもっていて、田に水が張られていないときは、耐久卵として地中で休眠しています。まるで植物のようですね。卵の大きさは、体長の3分の１にも達するので、親は自らの腹を裂いて出産するそうです。また、イタチムシは交配することなく、単為生殖で増えます。活動する時間があまりに短いので、交配の相手を見つける暇もないのかもしれません。あるイタチムシを採取して、1週間後に同じ田んぼで探しても見つからず、別の種類のイタチムシが見つかったりするそうです。いったい何種類のイタチムシがどれくらいの範囲に分布しているのかも分からない。採取できるのも田んぼに水が張られている短い期間だけという、なんとも難しい研究対象なのです。というわけで、とても忙しい時期を迎える直前の鈴木さんに、北天満にお越しいただきました。楽しいお話をありがとうございました。（Y. N.）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-651" alt="DSC00711" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/DSC00711-300x225.jpg" width="300" height="225" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参加者の感想</p>
<p>・田んぼの中にたくさんの生き物がいると知って驚きました。<br />
普段は聞けない様な話ばかりだったので聞けて良かったです。</p>
<p>・特に興味深かったのは、イタチムシは無 性生殖を行うにも関わらず、個体どうしの遺 伝子組成がそれぞれ異なるということです。 イタチムシの研究はまだ十分に進んでおら ず、そこら辺はまだまだ謎な部分も多いと か。生物学は奥が深いです。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/647/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
