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	<title>北天満サイエンスカフェ</title>
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	<description>北天満サイエンスカフェは、天五中崎通り商店街（おいでやす通り）で行われている、まちづくりと地域活性のためのプロジェクトです。お茶を飲む気軽さで、科学者と一般の皆さんが議論・交流する場を提供しています。</description>
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		<title>第44回「食卓のサイエンス　シジミの生態から経済まで」</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 16:19:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[暖かな春の日、商店街においしそうな香りが広がります。今日のサイエンスカフェでは、まず参加者にシジミの味噌汁がふるまわれました。 「おいしいですよ」笑顔の参加者の方の言葉に、安木先生は安心した表情を浮かべます。 今日のサイ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>暖かな春の日、商店街においしそうな香りが広がります。今日のサイエンスカフェでは、まず参加者にシジミの味噌汁がふるまわれました。</p>
<p>「おいしいですよ」笑顔の参加者の方の言葉に、安木先生は安心した表情を浮かべます。</p>
<p>今日のサイエンスカフェのテーマは「食卓のサイエンス　シジミの生態から経済まで」。話題を提供してくださるのは、大阪国際大学の安木新一郎さんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004151.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-455" title="DSC00415" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004151-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「今皆さんが食べているシジミは実はスーパーで売られているシジミと少し違うんです。実はこのシジミはセタシジミと言って、琵琶湖で採れた、淡水域に生息するシジミです。皆さんが普段召し上がっているのは、汽水域で暮らすヤマトシジミなんです」</p>
<p>まさかシジミに種類があったなんて！他にもシジミには、きれいな淡水を好むマシジミ、汚い水を好む、外来種のタイワンシジミなどの種類があるそうです。</p>
<p>安木さんは研究室でセタシジミを飼育し、研究されています。</p>
<p>ちなみに、シジミは国内産が多いのですが、輸入されているもののほとんどはロシア産だそうです。ただし、ロシア人はシジミを食べず、採ったものはすべて日本へ輸出しているそう。</p>
<p>また、食用となるのは主にセタシジミとヤマトシジミで、セタシジミが一番おいしいのだそうです。さらに、シジミを冷凍すれば、もっとうまみが増すそうです。これは、シジミが冬が来たと勘違いして冬眠の準備をし、栄養を蓄えるからです。</p>
<p>&nbsp;<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004141.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-456" title="DSC00414" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004141-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回はシジミという身近な生き物がテーマだったためでしょうか、多くの参加者の方からいろいろな疑問や意見が寄せられました。食の安全に関する質問も多かったです。</p>
<p>「貝類は体内に化学物質や重金属を蓄積するそうですが、たくさんシジミを食べても大丈夫でしょうか？」、「シジミを食べるよりはオルニチン（シジミに含まれる物質）のカプセルを飲んだほうがいいですか？」などは、市民の食の安全に対する意識の高さを窺わせます。</p>
<p>安木さんによると「市場で出回っているものは厚生労働省の検査を受けたものなので安全」ということでした。また、オルニチンに関しては、現在はダイズに特別な酵素を加えて発酵させることで人工的に作り出す技術があるため、カプセルなどに入れて売られているオルニチンは必ずしもシジミ由来ではないとのことです。その上で、安木さんは個人的な考えであり、科学的なものではないですが、と前置きをして、やはり素材そのものを食べることが大事ではないか、と言われました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004211.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-457" title="DSC00421" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004211-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここで、シジミの生態の話。</p>
<p>シジミの口のある場所に始まり、シジミが夜行性であることや砂地を好むことなどがわかりました。食べ物については、野生のシジミたちは一日に14リットルもの水を取り込み、そこから栄養をこしとって生きているそうです。安木さんは、シジミに与える餌として植物プランクトンや豆乳などを試したのち、現在は水草をやっているそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004291.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-458" title="DSC00429" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC004291-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、続いては近年シジミの生産量と消費量が減ってきているというお話。シジミの生産量が減っている原因は、水質汚染や、国の汽水域の淡水化事業による生息域の減少、シジミ漁師の高齢化・後継者不足に伴う人手不足など様々です。特に生息域の縮小問題は深刻で、ヤマトシジミやセタシジミは絶滅の危機に瀕しています。そんなシジミたちを保護するため、かつ生産量を増やすために、安木さんは京都府精華町でシジミを水田で栽培(シジミの養殖には栽培、という単語を使うそうです！)する技術などの開発もされています。</p>
<p>しかし、消費量が増えなければ生産量を増やしても意味がありません。シジミはここ30年ほどの間に消費量が3分の1程度に落ち込んでしまったそうです。何故でしょうか。</p>
<p>それには生産量が少ないため高価であること、そしてシジミを使った料理の種類が少ないことから、食べつける人が減っているのではないかということが考えられます。</p>
<p>さて、ではどうすればシジミの消費が増えるのか。ユニークなアイデアが飛び交いました。「学校給食にシジミ汁を出そう」、「もっと大きなシジミを売ろう」、「食べ合わせを工夫しよう」などなど…。この中からシジミの危機を救う妙案が生まれるのでしょうか、安木さんのこれからの研究から目が離せません。またこれを機に、みなさまがシジミを食べる機会が少しでも増えれば、と思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>本日お越しくださった方々、安木さん、安木さんの奥さま、商店街のみなさま、ありがとうございました。（Y.W.）</p>
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		<title>第43回「こども面白サイエンスカフェ８」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/422</link>
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		<pubDate>Sat, 14 Apr 2012 14:26:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[冬も終わり、だんだん暖かくなってきましたね。そんな今日の北天満サイエンスカフェは「こども面白サイエンスカフェ８」でした。少し天候が悪かったのですが、たくさんの子供たちが来てくれました。 &#160; マニキュアで作る花  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>冬も終わり、だんだん暖かくなってきましたね。そんな今日の北天満サイエンスカフェは「こども面白サイエンスカフェ８」でした。少し天候が悪かったのですが、たくさんの子供たちが来てくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>マニキュアで作る花</p>
<p>針金を二本指に巻きつけて楕円型を作ったあと、真ん中をつぶしてひょうたん型にし、へこんだ部分に針金を巻いて、針金を開いて花の形にし、マニキュアを塗って作るのですが、マニキュアを塗るのが意外と難しいんです。子供たちからも、難しいとの声が。</p>
<p>ところで、なぜマニキュアが塗れるかと言うと、それはマニキュア液の表面張力がはたらくからです。液体には表面積をできるだけ小さくしようとする性質が存在し、マニキュアの両面から外圧がかかります。その外圧がつりあうことでマニキュアが落ちないのです。</p>
<p>また、マニキュアは水とは違って溶剤が解けているので、乾くとプラスチックになります。</p>
<p>子供たちがみんなきれいな花を作って帰って行ったので、こちらも嬉しくなりました。</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00378.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-423" title="DSC00378" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00378-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00410.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-424" title="DSC00410" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00410-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a></p>
<p>一見してマニキュアが使われているとはわかりませんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>液状化現象のモデル</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00400.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-425" title="DSC00400" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00400-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00401.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-426" title="DSC00401" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00401-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a></p>
<p>最近、なにかと話題に挙がる地震。地震の時には、埋立地などで液状化という現象が起こることがあります。</p>
<p>今回はそのモデルを作りました。コップには少量の水が混ぜられた土が入っていて、その上にはボルトが立っています。コップは木切れに固定されていて、トンカチで木切れを叩いて地震を再現すると、ボルトがどんどん土の中に埋まっていきます。さらに、あらかじめ土の中に埋め込んでいた発砲スチロールと、水が上がってきます。これは砂が隙間だらけだから起こる現象です。最初は土の間に水が含まれていましたが地震で揺れるとバラバラになります。その際に軽い水は浮上し、重い砂は下がっていきます。それと同時に、重いボルトと軽い発砲スチロールが浮かび上がったり沈み込んだりする、これが液状化現象の本質です。</p>
<p>不思議そうに見ている子供たちの目と驚く声が印象的でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>竹とんぼはなぜ飛ぶの？</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00381.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-427" title="DSC00381" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00381-300x225.jpg" alt="" width="240" height="180" /></a></p>
<p>竹とんぼは近年あまり見なくなりましたよね。自分が子どもの時もたくさん見たわけではないですが年々見かけることが少なくなっている気がします。</p>
<p>そんな竹とんぼも今日は復活！ということで必死に飛ばす子供の姿をじっと見ていました。</p>
<p>ところで竹とんぼがなぜ飛ぶのかご存じですか？</p>
<p>竹とんぼが回転したとき、羽の前方の空気は下に押しのけられ、そのかわりに竹とんぼは上に押し上げられます。この力を揚力と言います。竹とんぼの羽の角度が大きくなればなるほど、この揚力も大きくなります。すると竹とんぼもよく飛ぶようになります。</p>
<p>竹とんぼの他にも紙とんぼや爪楊枝でできた竹とんぼもあり、大人たちも幼いころを思いだせたようでした。</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00408.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-429" title="DSC00408" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00408-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00407.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-428" title="DSC00407" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00407-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>静電気クラゲ</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00382.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-430" title="DSC00382" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00382-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00411.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-431" title="DSC00411" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00411-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a></p>
<p>テレビでもお馴染み静電気クラゲも登場しました。今日は天気が悪く、静電気が起こるのか少し心配にもなりましたが、成功していて安心しました。</p>
<p>塩化ビニルとスズランテープをティシュでこすることで、それぞれにマイナス電子を帯電させ、クラゲを飛ばしました。静電気の強さは、ティシュでこするパイプやテープの面積と1秒間にこする回数と力が関係しているようです。子供たちが必死にこする中僕も必死にこすっていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>熱帯魚の観察・アフリカツメガエルの生体</p>
<p>今日は近藤熱帯魚店さんとのコラボレーションも実現しました。小さな熱帯魚を見て、お母さんに「これ大人？」と聞く子供の隣で、僕も熱帯魚の姿に見入っていました。</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00396.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-432" title="DSC00396" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00396-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お店の前ではアフリカツメガエルの展示もしました。アフリカツメガエルは南アフリカ生まれのカエルで、一生を水中ですごし、陸に上がると動けなくなってしまうそうです。また、ユニークな特徴を持っていて、名前の通り足にはツメがあります。それに舌を持っていません。餌は前足を使ってかき集めて食べます。</p>
<p><img class="alignnone size-medium wp-image-433" title="DSC00393" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC00393-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC003941.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-435" title="DSC00394" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/04/DSC003941-300x225.jpg" alt="" width="270" height="203" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このような実験に子どもたちはみんな笑顔でした。この記事を書いた本人も時間を忘れ子供たちと一緒に実験を楽しんでいました。（Y.  M.）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>第39回　こども面白サイエンスカフェ７</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/391</link>
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		<pubDate>Tue, 28 Feb 2012 07:26:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[クリスマス恒例となったこども面白サイエンスカフェ。理科の先生たちが、いろんな面白実験を実演してくれました。 その一部を紹介しましょう。 小さい生き物を観察しよう 写真のカツオブシのような生き物は、池の中に棲むゾウリムシと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>クリスマス恒例となったこども面白サイエンスカフェ。理科の先生たちが、いろんな面白実験を実演してくれました。<br />
その一部を紹介しましょう。</p>
<p>小さい生き物を観察しよう<br />
写真のカツオブシのような生き物は、池の中に棲むゾウリムシという小さな単細胞生物です。ゾウリムシの中でも大きい種類なのですが、それでも長さが0.1 mmしかありません。生物学を学んでる大学院生のお兄さんが、ゾウリムシを含む水滴をスライドグラスに乗せて、顕微鏡で拡大して見せてくれました。顕微鏡の画像はそのままプロジェクターで、サイエンスカフェのスクリーンに投影されました。生きたままなので、細胞表面の繊毛や、透けて見える細胞の中のものが活発に動く様子がとてもよく分かります。日常使われている「単細胞」の意味とはぜんぜんちがって、単細胞生物はとても複雑なのだそうです。ゾウリムシのほかにも、池や水溜りからすくった1滴の水の中に棲むたくさんの種類の小さい生き物たちを見ることができました。</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC001292.jpg"><img class="alignnone size-thumbnail wp-image-416" title="SANYO DIGITAL CAMERA" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC001292-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a></p>
<p>自転車が倒れない理由を実感<br />
自転車はいったん走り出すと、何かにぶつからないかぎり、倒れることがありません。これは回転する車輪が回転軸を維持しようとする力のためで、回転が速いほど回転軸の向きを変えるのに大きい力が必要になります。実際に、自転車の車輪をはずして、それを手で持って回転させると車輪の軸の向きを変えるのに大きな力がいることを実感できます。俊敏でない人が自転車に乗っても倒れないのは、自転車が勝手に倒れないように走っているからなわけです。地球の回転軸が何千万年の変わらす、太陽の周りを回り続けいているのも同じ理由です。回転するボールと回転しないボールで飛ぶ距離がとても違うという実験も実演されました。</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00260.jpg"><img class="alignnone size-thumbnail wp-image-414" title="DSC00260" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00260-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a></p>
<p>摩擦もないのにゆっくりと落ちる磁石<br />
2本のまっすぐな管があります。その2本の管の上端から同じ大きさの磁石を落としてやると、あら不思議！片方は普通に落ちてくるのですが、もう一方の管の中を落下させると、水の中を沈んでゆくように、ゆっくりと落ちてきます。全くの空洞なのに！磁石がゆっくりと落ちてくる管は金属の管です。磁石が上から落ちてくると管の回りに環状の電流が流れます。さらに、その環電流は落ちてくる磁石とは逆向きの磁場を作るので、磁石は逆向きの磁場に浮いた状態となり、ゆっくりと落ちてくることになるのです。</p>
<p>ストローとボール紙でつくる簡単縦笛</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00266.jpg"><img class="alignnone size-thumbnail wp-image-418" title="DSC00266" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00266-150x150.jpg" alt="" width="150" height="150" /></a></p>
<p>できたら、早速演奏</p>
<p>次回のこども面白サイエンスカフェは春休みの3月3１日、お楽しみにね！！</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第42回「母との関係、社会との関係－ニホンザルの場合－」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/394</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/394#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 19 Feb 2012 16:11:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[この日はとても寒く、北摂では雪が積もっていました。そんな寒い日でも商店街でサイエンスカフェをするため、事務所の外に簡易式のテントを組み立てて透明なビニールで覆い、商店街の路上にあったかスペースを作りました。 今回のテーマ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>この日はとても寒く、北摂では雪が積もっていました。そんな寒い日でも商店街でサイエンスカフェをするため、事務所の外に簡易式のテントを組み立てて透明なビニールで覆い、商店街の路上にあったかスペースを作りました。<br />
今回のテーマは「母との関係、社会との関係―ニホンザルの場合―」。話題提供は大阪大学人間科学研究科の大学院生、鋤納有実子さんです。鋤納さんは京都の嵐山のニホンザルの集団を対象に、ニホンザルの母子の関係、子育ての仕方を研究されています。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00343.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-395" title="DSC00343" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00343-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>鋤納さんはまず研究対象の嵐山ニホンザル集団について説明されました。</p>
<p>「嵐山のサル集団は研究しやすいように管理されています。1日に4回、山頂の展望台兼エサ場で餌やりが行われるので、日中サルはエサ場の周辺にいます。夕方になると職員の人に促されながら山奥へ戻っていきます」<br />
嵐山にこんな場所があったこと、ご存じだったでしょうか？実はここは「嵐山モンキーパークいわたやま」といって、一般の人でも見学や餌やりができるところなのです！</p>
<p>「エサをもらう合間の時間は、サルたちは毛づくろいをしあったり、昼寝をしたり、また子供たちは遊んだりして過ごします。エサを食べる時の行動や、こういった毛づくろいや社会的遊びを観察することで、サルの間の関係や社会について研究します」</p>
<p>そう説明しながら、鋤納さんはサルたちの映像を流されます。じゃれあう子ザルたちはとても愛くるしかったです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00327.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-396" title="DSC00327" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00327-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>嵐山で管理されているニホンザルは130～140頭いるそうですが、鋤納さんはそのサルたちをどのように研究しているのでしょうか？ サルの一日の次は、研究者の一日の紹介です。</p>
<p>鋤納さんが嵐山に行くのは週3回。開園から閉園までの間、130頭のうち、子ザル7頭を中心に観察しています。まず群れの中からターゲットの子ザルを見つけ、一定時間(20分)観察し、また別の子ザルを観察します。時間や順番は偏らないようにしているそう。</p>
<p>しかも、対象を群れの中から見つけられるということは、つまり鋤納さんはすべてのサルの顔を覚えているということです！いったいどのようにしてサルたちを識別しているのでしょうか？</p>
<p>「ではこのスライドをご覧ください」</p>
<p>見るとそこには4枚のニホンザルの写真が。</p>
<p>「この左上の写真のサルの娘にあたるサルは、3頭のうちどれでしょう？」</p>
<p>お客さん、スタッフ一同首をかしげます。みんな同じに見えます。左上のサルだけ年を取っていることさえ気づきませんでした。</p>
<p>正解したのは半分ほどの人でしたが、なんと鋤納さんは130頭が正しく見分けられるだけでなく、母子の血縁関係もわかるのです。ちなみに、具体的には鼻や目元が似ているなど人間の親子を見るときと見方は変わらないそうです。さらには後姿でも個体が識別できるようになってくるというのですからすごい……。</p>
<p>そんな鋤納さんも、初めは嵐山に行かない時もサルの写真と名前をスクラップしたノートを使って、一頭一頭覚えていったそうです。どの研究者もだいたい嵐山に通い始めて2，3か月で見分けがつくようになるとのことでした。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00330.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-397" title="DSC00330" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00330-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>次は、ニホンザルの子供がどのように成長するかの説明です。ニホンザルは生後1か月ほどすると母親から離れて行動できるようになります。もちろん母親はそばで見守っています。3か月すれば同年代のサルと遊ぶようになります。5か月するとまだ母乳中心ではありますが自分で食べ物を取ったり、年上の子ザルとも遊んだりするようになり、ますます行動範囲が広がります。やがて母親から離乳を促され、2歳までには離乳するそうです。大人になるのは5歳くらいからです。</p>
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<p>その中で母親は子供にどのような影響を与えるのでしょうか？鋤納さんは最後に、ご自身が研究されていた1頭のみなしごの子ザルの話をされました。</p>
<p>その子の母親はその子が生後8か月の時にけがが原因で群れから姿を消しました。するとその後、子ザルの採食の時間は３倍に増え、社会的遊びや一人遊びの時間が減りました。これは母乳がもらえなくなったことで、より多くのえさを自分で見つけねばならなくなったことを意味しています。また遊び時間が減ったのは、精神的にも時間的にも余裕がなくなってしまったためでしょう。抑うつ状態に陥っていたのかもしれません。</p>
<p>他のサルとの関係に注目すると、母親という仲介者を失ったため、大人のサルとのかかわりが減った一方で、子供のサルとの関係に変化はありませんでした。また、今までは母親に毛づくろいをしてもらっていたのが、別の個体が代わりに毛づくろいをしてくれるようになりました。つまりみなしごの世話をしてくれるサルが現れたのです。このサルはみなしごよりは年上の子ザルです。はじめはいろいろなサルが構ってくれたのですが、次第に4～5歳の2頭のサルにしぼられていきました。みなしごは集団の中での順位が低く、この2頭も順位が低かったのですが、それがどう関係しているのかは鋤納さんも気になっているところのようです。</p>
<p>こうしてほかの子供たちが面倒を見た甲斐もあってか、母親が群れを去ってすぐは激減した遊びの時間も、数か月するとやや持ち直し、そのみなしごザルは今も元気に嵐山で暮らしているそうです。母親という存在は重要ですが、同年代の子ザルとの交流が子ザルの成長にとって大きな役割を果たしていることがわかりました。この点でヒトとサルは似ていると鋤納さんは指摘しました。</p>
<p>今回は暖かい室内でたくさんの質問が交わされ、雰囲気も温かでした。ニホンザルの知られざる一面、およびサル研究者の研究生活を知ることができた貴重な日となりました。お越しくださった方、商店街の方々、鋤納さんありがとうございました。（W）</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00339.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-398" title="DSC00339" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00339-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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		<title>第40回「身の回りのものに潜む“かたち”」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/378</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/378#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 17 Feb 2012 01:25:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[本日、記念すべき第40回北天満サイエンスカフェのテーマは「身の回りのものに潜む”かたち”」です。話題提供は、大阪大学理学研究科数学教室幾何学講座の菊池和徳先生です。 身の回りのものには気づきにくい”かたち”が潜んでいます [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>本日、記念すべき第40回北天満サイエンスカフェのテーマは「身の回りのものに潜む”かたち”」です。話題提供は、大阪大学理学研究科数学教室幾何学講座の菊池和徳先生です。</p>
<p>身の回りのものには気づきにくい”かたち”が潜んでいます。今回はその”かたち”、普段見逃しがちなところに隠れている幾何のお話です。</p>
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<p>さて、いきなりですが問題です。</p>
<p>ある人が川の岸から向こう岸まで1艘のボートで渡りたいと思っています。この人は1匹のオオカミと1匹のヤギ、1玉のキャベツを持っています。ボートは小さいので、この人(操縦する人)の他にはオオカミかヤギかキャベツのいずれか1つしか一緒に乗せることができません。オオカミとヤギを同じ岸に残すとオオカミはヤギを食べてしまい、ヤギとキャベツを残すとヤギがキャベツを食べてしまいます。ヤギ・オオカミ・キャベツはみなボートを漕ぐことはできないものとします。この時、最も少ない手順でオオカミもヤギもキャベツも損なうことなく無事に対岸まで渡る場合、この人は何往復半ボートを漕ぐ必要があり、そのような手順は何通りあるでしょうか？答えは後程。</p>
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<p>年も明け1月ということで寒くなってきましたので、今回は北天満サイエンスカフェの会場を模様替えしました。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-1.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-379" title="kkc-1" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-1-300x225.png" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>中はヒーターがかかっていて多くの来場者の皆様に暖まっていただくことができます。暫くの間、屋外でのサイエンスカフェでは登場する予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。</p>
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<p>数学というと学校の授業や試験勉強で嫌われがちですが、少し視点を変えるだけで日頃から気楽に楽しむことができると菊池先生は言います。</p>
<p>そこで先生が最初に取り上げたのが米国で生まれた「スイッチピッチ」というおもちゃです。これは上に放り投げて(ピッチして)受け取ると色が変わる(スイッチする)不思議なボールです。この色が変わる仕組みこそが潜んでいる”かたち”なのです。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-2-1.png"><img class="alignleft size-full wp-image-380" title="kkc-2-1" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-2-1.png" alt="" width="256" height="192" /></a><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-2-2.png"><img class="alignleft size-full wp-image-381" title="kkc-2-2" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-2-2.png" alt="" width="256" height="192" /></a></p>
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<p>上の写真はスイッチピッチの羽を取ったものです。左が色が完全に変わっている状態、右は色が変わる途中の状態です。写真のように右は正六面体、左はそれに内接する二つの正四面体のうちの一方（頂点が青）が隠れています。安定な左（青頂点が外）の状態から不安定な右（青頂点と赤頂点の不安定バランス）の状態になると、再び安定な状態になろうとしてもう一方の正四面体構造（赤頂点が外）の状態、つまり色が変わった状態になるとのことでした。</p>
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<p>おもちゃの次に先生が紹介されたのが、おみくじです。おみくじの結び方を少し工夫すると紙テープだけですべての正奇数角形(正五角形等)を正確に折ることができます。しかしほとんどの正奇数角形は目盛のない定規とコンパスでは作図ができないことが証明されていて、これには先生も驚いたようです。正五角形は一回団子結びをするときに紐を調節すると完成します。イメージとしては正五角形の中に線を引いて星を作るイメージです。下の写真も参考にして下さい。その要領で正七角形以降も同様にできます。その他にも三つ編みに黄金比が隠されているというお話もありました。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-3.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-382" title="kkc-3" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-3-300x225.png" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>ここで最初の問題の解答です。答えは3往復半、2通りです。先程の問題に菊池先生は下のような図を見るそうです。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-4.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-383" title="kkc-4" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-4-300x98.png" alt="" width="300" height="98" /></a></p>
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<p>この図を見出すにはそれなりの時間がかかり、すぐに思いつくものではないそうです。またこの問題に条件を付け加えると図はまた別の”かたち”を取り、手順や手順の数も変化します。その他にも双子のシャボン玉の表面積は複雑な手法を用いなくても、平らな”かたち”に置き換えて一瞬で計算できることも教えて下さいました。</p>
<p>普段は社会のコトや理科のコトを取り上げることが多い北天満サイエンスカフェ。今回は初めての数学での話題提供ということで、どれだけの方が来場して下さるのか心配する声も一時はありました。しかしそんな心配をはねのける程の多くの方に来場して頂き誠にありがとうございます。そのお陰か質問も活発で質問コーナーでもメダカを大きくするとどうなるか等の興味深い話題が飛び出して終始会場通りの「ホットな」サイエンスカフェになりました。話題提供の菊池先生を始め、当日いらっしゃった皆様に厚くお礼を申し上げます。（N）</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-5.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-384" title="kkc-5" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/kkc-5-300x225.png" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>「三つ編みに隠された黄金比を実現する、三つの輪からなるボロミアン環という形の実演」</p>
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		<title>第37回「ナノテクノロジーの可能性　ナノの世界をのぞいてみよう」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/367</link>
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		<pubDate>Mon, 13 Feb 2012 14:31:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[11月に入り、風が少し冷たくなってきました。本日、第37回北天満サイエンスカフェのテーマは「ナノテクノロジーの可能性　ナノの世界をのぞいてみよう」。話題提供者は、大阪大学産業科学研究所の松本卓也さんです。 &#160;  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>11月に入り、風が少し冷たくなってきました。本日、第37回北天満サイエンスカフェのテーマは「ナノテクノロジーの可能性　ナノの世界をのぞいてみよう」。話題提供者は、大阪大学産業科学研究所の松本卓也さんです。</p>
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<p>最近、何かと耳にすることが多くなった「ナノ」という言葉。今回は、その「ナノ」の世界に関するお話です。</p>
<p>松本さんによると、「ナノテクノロジー」という言葉を世界で最初に使ったのは、アメリカのビル・クリントン大統領（2000年1月当時）だったそうです。「広い範囲にまたがる普遍的な科学・技術概念」としてアメリカの国家政策の中に掲げられました。</p>
<p>ところで、そもそも「ナノ」とはどれくらいの大きさを表すのでしょうか。実は、「ナノ」という言葉は「10億分の1」を意味する接頭語。例えば、1ナノメートルというと10億分の１メートルに相当します。想像を絶するような小さな世界です。松本さんは、「太陽と私たち人間の大きさの比率がちょうど私たちとナノの比率と同じくらい」とおっしゃっていました。<br />
つまり、ナノテクノロジーは、ナノメートルのスケール（これは原子、分子と同じレベル）において物質を制御する技術なのです。具体例として、備長炭、ヤモリの吸着の仕組み、トランジスタの配線等が挙がりました。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00247.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-369" title="DSC00247" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00247-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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ナノスケールにおいては、「表面」の性質が支配的になるそうです。例えば、金のナノ金属粒子は、赤色に見えます。この赤色は、金の表面の性質なのです。</p>
<p>ナノスケールの目標物の観察には、走査トンネル顕微鏡を使います。これは、原子の構造や表面を観察する際に用いられています。</p>
<p>また、表面の性質が顕著な物質として、フラーレン・ナノチューブ・グラファイトといった、多数の炭素原子で構成された物質があります。これらの物質は、半導体や燃料電池等への応用が期待されています。中でもナノチューブは、その強度や高い通電性等により、将来は、地球と人工衛星を結ぶ「軌道エレベーター」のロープの素材にも利用できるのではないかと考えられています。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00246.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-371" title="DSC00246" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00246-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>それにしても、ナノスケールにおいて原子や分子を操作したり、加工したりするためにはどのような方法を使うのでしょうか。現在のところ、3つのアプローチ法があるといいます。一つ目は、「トップダウン」方式。これは、大きなものを「切っ」たり、「削っ」たりして小さく加工していく方法です。二つ目は「ボトムアップ」方式といい、個々の原子や分子を組み立て、新たな構造を作る方法です。三つ目は、「自己組織化」といい、ナノスケールの構造が自発的に形成される現象を指します。松本さんは、加工する者の技術面が反映され、同じものを大量生産するのが難しい前の二つの方法に比べ、「自己組織化」が最も有益と考え、期待されているそうです。</p>
<p>目には見えない、微細な「ナノ」の世界。そこで生みだされるナノテクノロジーが、実は私たちの生活を様々な場面で支えていることを知りました。また、産業・医療など多くの分野に渡りナノテクノロジーはさらなる可能性を秘めています。お話の後の質疑応答の際にも、ナノテクノロジーの「これから」に関して多くの質問が飛び交い、ちょっぴり肌寒い中、「熱い」カフェとなりました。（M.M.）</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00244.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-368" title="DSC00244" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00244-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>第41回「手描き友禅の魅力」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/348</link>
		<comments>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/348#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 07 Feb 2012 15:27:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[2月4日。寒くなってきました。皆様、風邪や乾燥にお気を付けください。 この日のサイエンスカフェは、いつも行っている路上の向かいにある喫茶店「奥田屋」さんで開催しました。おしゃれなお店の、お座敷を使わせていただきました。  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2月4日。寒くなってきました。皆様、風邪や乾燥にお気を付けください。</p>
<p>この日のサイエンスカフェは、いつも行っている路上の向かいにある喫茶店「奥田屋」さんで開催しました。おしゃれなお店の、お座敷を使わせていただきました。</p>
<p>テーマは「手描き友禅の魅力」。話題提供をしてくださったのは水玉堂の谷 ゆり先生です。和装が素敵でした。</p>
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<p>初めに、先生は着物の歴史について説明されました。</p>
<p>「着物と言いますと皆さんは和服を頭に浮かべるかと思います。ですが、着物が和服のことを指すようになったのは最近、昭和になってからのことです」</p>
<p>もともと日本人は服全般を「着物」と呼んでいました。それを見た西洋人は、日本人が来ている服、つまり和服を「着物」という名前で海外に紹介しました。昭和になると、日本人の間でも洋装が定着していき、日本古来の和服を「着物」と呼ぶ慣習が根付いたそうです。</p>
<p>「ですから当初の着物と和服の関係は、酒と日本酒の関係に似ていますね。酒も日本ではアルコール全般を指しますが、海外で「sake」と言えば日本酒を指します」</p>
<p>「職人とお相撲さんは話さなくていい、と思ったから職人になろうと思」った、と谷先生は冗談交じりにおっしゃいますが、とても丁寧にわかりやすく説明されます。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC003081.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-360" title="DSC00308" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC003081-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>そして、話題は友禅の歴史へ。</p>
<p>「友禅という言葉は京都の宮崎友禅斎という扇の絵を描く人に由来します」</p>
<p>実は友禅とは人の名前だったのです。時は元禄。華やかな庶民文化が栄え、人々は派手な衣服を求めるようになりました。その中で、人気の扇絵師の友禅斎に、着物の絵を描いてほしいという依頼があり、友禅斎が着物の絵を描いたところ、大変人気となったそうです。元禄文化の中で、人々のファッションへの欲求にこたえるために着物を染める技術は進歩しており、友禅斎の繊細な絵を着物に描くことができたのです。友禅斎が絵を描いた着物が好評を博したのは、センスが良かったからだけではなく、当時の将軍5代目綱吉が人々に節制を命じたからでもありました。綱吉は庶民に刺繍や箔のない質素な服を着るようにお触れを出しました。ですが時は元禄時代。人々はファッションに対して華やかさを求めていました。そこで、刺繍や箔の無い、染めて模様をつける友禅斎の着物にスポットライトがあてられたのです。</p>
<p>しかし、この時点ではまだ、友禅という着物や、友禅染という言葉はなく、友禅とは一人の着物のデザイナーの名前にすぎませんでした。<br />
着物の種類という意味での友禅という言葉が確立したのは、京都ではなく江戸においてでした。雛形、今でいうファッション誌で友禅がデザインした着物の特集記事が組まれ、それを機に江戸の人々は京都の着物を「友禅」と呼ぶようになったのです。<br />
かくして、友禅斎のあずかり知らぬところで友禅という言葉が着物を指す言葉として定着したのです。</p>
<p>ちなみに今回先生がお召しだった着物も友禅染の一種で、型友禅というものだそうです。色を差すときに型紙を使うので、量産が可能とのこと。明治時代に登場しました。</p>
<p>また、友禅染の特徴のひとつはのりで描かれた白い線です。これには線を引く専門の職人さんがいるのですが、最近はその職人さんも減ってきているため、谷先生もみずから練習なさっているとのことです。</p>
<p>のりを置くときは、柿渋を塗って強くした和紙に口金をつけ、糊を入れて絞り出しながら描きます。ホイップクリームを想像すると分かりやすいかもしれません。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00309.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-358" title="DSC00309" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00309-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>友禅という言葉のユニークな由来について説明が済み、しばしの小休止。和室のアットホームな雰囲気で和んだお客さんから質問が飛び交います。今日は珍しい客人、いや客犬もいます。奥田屋の看板犬あらし君です。かわいい犬との触れ合いを楽しんだところで、後半は、先生が実際に友禅染を実演してくださいました。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00312.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-349" title="DSC00312" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00312-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>まず登場したのは、両端に針がついた、弓なりに曲がった竹です。</p>
<p>「まずはこれで、色を差しやすいように生地をぴんと張ります」</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00313.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-350" title="DSC00313" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00313-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>作業の途中も、普段の仕事の様子についての質問が出ます。</p>
<p>「先生は普段は和室で作業されるのですか？」</p>
<p>「その顔料は何を使っていますか？」</p>
<p>次々飛び出す質問にも先生は一つずつ答えてくださいました。普段から仕事は和室で座ってされていますが、和服を着て作業をすることはないそうです。確かに袂が邪魔そうで、お客さまが貸してくださったたすきで急きょたすき掛けをして作業されました。また、顔料は化学系を使われているそうです。<br />
<img class="alignleft size-medium wp-image-351" title="DSC00314" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00314-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></p>
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<p>生地を張ったら、顔料を溶かしやすくするため、電熱器で温めます。そして生地を電熱器にかざしながら、まず水のりを塗り、次に椿の花の中央に薄い桃色を差し、次に花弁の外側に白を差します。この時、白い顔料は平筆の先端の片側だけに付け、もう片側には水のりを付けます。そうすることで色をきれいにぼかすことができるのです。精密な技術に一同感心。また、この際に生地を温めるのは色をにじみにくくするためだそうですが、温めすぎるとかえってぼかしにくくなるので、その調節も必要です。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00319.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-353" title="DSC00319" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00319-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00322.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-352" title="DSC00322" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2012/02/DSC00322-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>顔料が乾くと色はやや薄くなり、生地を立てて見ると立体感が生まれています。美しい出来栄えに歓声が上がりました。</p>
<p>このように染める作業も大変細やかで手がかかっていますが、一重ねの着物を作るには図案を書く人や色を差す人、生地を蒸す人、染めた部分に地色がつかないようにのりを置く人、地色を染める人、のりを落とす人など様々な人の手がかかっています。その分それぞれの着物がどれも唯一の美しさを持っています。普段見ることのできない伝統文化に触れることができ、貴重な体験をすることができました。谷先生、会場を貸してくださった「奥田屋」さま、そしてご来場くださった皆さま、ありがとうございました。（W）</p>
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		<title>第38回「フランス革命を生きた科学者　コンドルセの教育論」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/335</link>
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		<pubDate>Sun, 04 Dec 2011 12:00:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[前日の25日に毎日放送の番組「ちちんぷいぷい」でこのサイエンスカフェが紹介されました。本日はその効果があったのでしょうか、開始の2時よりも前からサイエンスカフェの前では足を止め、ここでやるの？と場所を確かめるお客さんがち [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>前日の25日に毎日放送の番組「ちちんぷいぷい」でこのサイエンスカフェが紹介されました。本日はその効果があったのでしょうか、開始の2時よりも前からサイエンスカフェの前では足を止め、ここでやるの？と場所を確かめるお客さんがちらほらいらっしゃいました。</p>
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<p>また寒くなってきましたので、今回はいつもの路上ではなく、サイエンスカフェの事務局を開放して、半分屋内、半分路上で開催しました。中に入れず、寒い中参加してくださった方、申し訳ありません。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00249.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-337" title="DSC00249" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00249-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>本日のテーマは「フランス革命を生きた科学者　コンドルセの教育論」です。話題提供は大阪大学の望月太郎先生です。</p>
<p>「まずは…コンドルセって誰ですか？」</p>
<p>開口一番司会から質問が出ます。実はコンドルセは元々数学者でした。ただ、彼が生きた時代はちょうどフランス革命の時期に当たり、革命の機運が高まる中で、コンドルセもまた独自の思想を持つようになりました。本日はその中でも彼が述べた公教育論がテーマとなっています。</p>
<p>コンドルセの思想を紹介する前に、先生が世界史の復習をしてくださいました。「フランス革命のイメージは？」といった質問を交えながら、わかりやすく説明してくださり、忘れていた記憶がよみがえってきました。当時のフランスは格差が広がり、他の列強との競争に後れを取り、財政的にも苦しかったようです。<br />
「まるで今の日本みたいですね」</p>
<p>先生が鋭い指摘をします。そのような閉塞感漂う中で民衆が立ち上がり、1789年バスチーユ（政治犯が収監されている刑務所）が陥落し、1791年には王政が廃止されフランスは共和国になりました。コンドルセはその中で、新しい思想を次々に唱えました。</p>
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<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00251.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-338" title="DSC00251" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00251-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>いよいよ本題である、コンドルセがどのような教育論を展開したのか、見てみましょう。コンドルセは革命直後の議会に「公教育の全般的組織についての報告と法案」を提出します。この法案自体は廃案となってしまいますが、ここで示された考えは今のフランスの教育制度にも生きています。</p>
<p>コンドルセはまず、教育の目的は平等を実現することであると主張しました。教育の平等が成立して初めて、国民の社会的な平等が成立すると考えたのです。そして、彼の義務教育についての意見に会場が感心しました。</p>
<p>「日本では義務教育というのは親の義務と考えられていますが、コンドルセは『国民の教育は公権力にとって当然の義務である』と考えたのです。」</p>
<p>これはまさに目からうろこでした。フランスではこのコンドルセの精神に則って大学の授業料は少額の登録料を除けば、原則、無料になっています。</p>
<p>「羨ましい」</p>
<p>学生スタッフが思わずため息をこぼしました。</p>
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<p>また理念だけでなく、教育によって平等を実現するための具体的な方法や政策についても彼は述べています。</p>
<p>たとえば、奨学金制度は、「個人の才能を伸ばす」だけでなく、「国家に役立つ人材を確保する」上で有効であると推奨したり、教育の権力からの独立を訴えたり、など今でも十分に通用する様々な政策を彼は主張していたのです。とても２００年以上前に考えられた教育論とは思いませんでした。<br />
<a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00253.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-339" title="DSC00253" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00253-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>この日は翌日に大阪府知事選と市長選を控えていたので、先生からのお話が終わった後も、お客さんと先生、運営スタッフで教育について思い思いの意見を交換しました。</p>
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<p>今回はお客さんからもたくさんの意見が出て、とても面白かったです。ご来場してくださった方、望月先生、ありがとうございました。（W）</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00254.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-340" title="DSC00254" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/12/DSC00254-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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		<title>第36回「大坂町人学者　山片蟠桃」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/314</link>
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		<pubDate>Thu, 03 Nov 2011 12:27:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[第36回北天満サイエンスカフェは「北天満秋のコラボレーション」ということで、商店街のお祭りと同時開催でした。そのため商店街はいつもより人通りが多く、とても賑わっていました。 幼稚園児たちのかわいいソーラン節が終わった後、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>第36回北天満サイエンスカフェは「北天満秋のコラボレーション」ということで、商店街のお祭りと同時開催でした。そのため商店街はいつもより人通りが多く、とても賑わっていました。</p>
<p>幼稚園児たちのかわいいソーラン節が終わった後、椅子を並べていると、次々と人が座っていきます。コラボレーションの効果が期待できそうです。<br />
今回のテーマは「大坂町人学者　山片蟠桃」。江戸時代に商人として働きながら学者としても活躍した山片蟠桃と彼の著書「夢の代」について、元大阪市立大学の菅野礼司先生がお話してくださいました。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00241.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-317" title="DSC00241" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00241-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>江戸時代、大坂（当時はこざと偏ではなく土偏でした）は40万人もの大人口を抱え、商業や金融業の中心地として発展していました。<br />
大坂の人口の98パーセントが町人だったことからも、大阪が商業の町であったことがわかります。<br />
ですが、当時の「士農工商」の身分制度では、商人の地位は低く、武士から抑圧されていました。そのような状況の中で財を蓄え実力を得た商人たちは自ら学問所や塾を作り、商業の正当性を主張し、自分たちの地位を向上させようとしました。<br />
そのようにして作られた学問所の一つである「懐徳堂（かいとくどう）」で学んだのが山片蟠桃でした。<br />
では蟠桃が学んでいた懐徳堂は一体どんなところだったのでしょうか？</p>
<p>懐徳堂の初代学主であった三宅石庵（みやけ　せきあん）はひとつの学問を教えるのでなく、朱子学や陽明学、仁斎学の良いところを取り寄せて商人たちに紹介しました。また講義中の出入りは自由であり、忙しい商人の生活スタイルに合致した自由な気風の学問所でした。このような自由な学風が、蟠桃をはじめとする優れた学者を輩出する礎となったのでしょうと先生はおっしゃいます。</p>
<p>「そういえば懐徳堂の出入りが自由というのはこのサイエンスカフェと同じですね」司会のユニークな指摘に菅野先生や、お客さんから笑いがこぼれます。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00242.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-318" title="DSC00242" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00242-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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<p>続いて先生は山片蟠桃の紹介をします。<br />
蟠桃は1748年に播州で生まれました。13歳で大坂堂島の商人升屋・山片家の別家を相続します。仙台藩の財政危機を救って仙台藩の蔵元となるなど、彼の商売の腕は抜群だったようで、升屋は一躍大商人となります。さらに蟠桃はアイデアマンでもあったようで、検米の際に俵からこぼれたお米をかき集めて販売して利益を増やしたそうです。商人として働く傍ら、、町人が設立した学問所である懐徳堂と、脱藩医者麻田剛立の作った天文学の私塾、先事館（せんじかん）で勉強をし、その講義内容をまとめた『夢の代』という本を著します。</p>
<p>この本は全12巻からなり、天文や地理などの自然科学から、歴史、社会制度や仏教や神道などの宗教についてなど、内容は多岐にわたります。これだけ幅広い分野についての本を一人でまとめた彼の頭脳と努力には本当に舌を巻きます。<br />
蟠桃の学問の姿勢は、合理的精神によって疑わしきものを徹底的に吟味し批判するというものでした。この本の中で蟠桃は中国伝来の天文学を徹底的に批判し、西洋のコペルニクス地動説を支持しました。また宗教観、歴史観も当時の通説とは一線を画した画期的なものでした。そして応神天皇以前の日本書紀の記述を神話であるとして否定しました。蟠桃は唯物論に則って鬼神や怪異の存在を退けました。</p>
<p>このように『夢の代』の自然科学や、宗教、歴史についての記述では、科学的な合理主義に基づいた先進的な蟠桃の考えを読み取ることができます。</p>
<p>「ここで注目すべきことは、蟠桃はただ西洋の科学を手放しに賞揚していたわけではなく、西洋科学も不完全なところがあり、今後も変化して、発展していくだろうと主張していたことです」と先生は補足します。</p>
<p>一方社会制度については、蟠桃は保守的な考えの持ち主でした。鎖国制度や士農工商をはじめ、幕藩封建体制を支持しました。これは彼が幕藩体制の下で栄えた商人であったためでしょうと先生は説明されます。</p>
<p>閉鎖的な封建社会制度の中で、開かれた商業都市大坂には先進的な情報の交流という二面性がありました。</p>
<p>「やはりその時代の思想から完全に抜け出すことは難しいのでしょう。ここに山片蟠桃の矛盾と限界を見ることができます」先生の的を射た考察に一同うなずきます。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00233.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-319" title="DSC00233" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00233-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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今回は秋のコラボレーションの効果もあり、大勢のお客さんにご来場いただきました。サイエンスカフェを知っていただくいい機会になったと思います。また足を運んでいただければ幸いに存じます。<br />
今回はお祭りの進行上、開始時刻が遅れ、お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。</p>
<p>菅野先生、ご来場の皆様ありがとうございました。（W）</p>
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		<title>第35回「幾つものノーベル賞の立役者『線虫』の話」</title>
		<link>http://kitatenma-cafe.com/blog/archives/302</link>
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		<pubDate>Wed, 02 Nov 2011 15:01:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[第35回北天満サイエンスカフェは「線虫」のお話でした。話題提供をしてくださったのは大阪大学理学部の木村幸太郎先生です。開始時刻の2時になると「ノーベル賞」という言葉に興味を持ったのでしょうか、何人かお客さんが座って始まる [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>第35回北天満サイエンスカフェは「線虫」のお話でした。話題提供をしてくださったのは大阪大学理学部の木村幸太郎先生です。開始時刻の2時になると「ノーベル賞」という言葉に興味を持ったのでしょうか、何人かお客さんが座って始まるのを待っていました。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00205web1.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-307" title="DSC00205web" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00205web1-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
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線虫というと、人体に寄生する回虫やぎょう虫であったり、魚に寄生するアニサキス、など「寄生虫」というイメージを私たちは持っています。ですが先生は、寄生する線虫はごく一部であり、本日の主人公となる線虫も寄生しない線虫であると言われました。さらに、線虫は実は地上で一番種類が多い生き物だとも言われているそうです。</p>
<p>「まずは実際に線虫を見てもらいましょう」<br />
先生がそう言って小さなペトリ皿を取り出し、回覧します。皿をよく見ると、2，3ミリほどの綿ぼこりのようなものが動いている、様な気がします。<br />
「それが、私が研究しているシー・エレガンス（C-elegance）という線虫です」<br />
「ではこの線虫にはどんな器官があるでしょうか？」<br />
先生から観客の方に向けてクイズが出されると、お客さんから様々な答えが返ってきます。<br />
「口などの消化器官があるんじゃないか」<br />
「生殖器はあるはずだ」<br />
「脳や神経は」</p>
<p>こんな小さな生き物にそんなたくさんの器官があるのでしょうか？実は先述の器官は線虫には全てあります！<br />
お客さんから感心の声が上がります。<br />
すると先生から2問目のクイズが出されます。<br />
「ではそれぞれの器官にはどれくらいの細胞があるでしょうか？」<br />
線虫には959個の細胞があることを告げられると、様々な答えが帰ってきます。<br />
なんと959個の細胞のうち実に300個もの細胞が神経細胞であるそうです。</p>
<p>木村先生はこの線虫の細胞の中で高い割合を占めている神経について研究されています。ですが線虫には数多くの種類があります。その中から何故この綿ぼこりのようなシー・エレガンスを研究することにしたのでしょうか？</p>
<p>「それはシー・エレガンスがモデル動物だからです」<br />
モデル動物という言葉はお客さんも学生スタッフも聞いたことがありません。先生が解説をするのを、みんな興味深そうに聞きます。<br />
生物にはとてもたくさんの種類があります。そのため生物学者がそのすべての種類について詳しく研究することは困難です。そこで、いくつかの生き物を「モデル動物」に指定してその生き物を重点的にいろいろな生物学者が研究します。そうすれば人類は少なくともモデル動物については詳しく知ることができます。シー・エレガンスは飼育し易く、遺伝子の扱いが簡単である事などが、モデル動物として適していたのです。</p>
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<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00208web.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-308" title="DSC00208web" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00208web-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
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<p>つぎに本題である線虫とノーベル賞のお話に移ります。<br />
線虫にまつわるノーベル賞は３つあります。</p>
<p>1つ目は「プログラム細胞死」の研究です。<br />
プログラム細胞死とは何でしょうか？ヒトの発生を例に挙げて説明します。人の手はどのようにできるのでしょうか？手のひらしかないボールから5本の指が生えてくるのでしょうか？実はその逆で、まん丸い手から水かきにあたる部分がなくなって手ができるのです。つまり手を作るときに、指と指の間が死ぬように私たちの体は設計されているのです。このようなあらかじめ定められた細胞の死のことをプログラム細胞死といいます。<br />
この現象は線虫の研究によって発見されました。ヒトの細胞は何兆もあるので、発生の過程でどのように細胞が分裂して死ぬのか観察するのは困難です。ですが細胞の数が1000個に満たない線虫ならその観察も比較的容易になります。</p>
<p>2つ目のノーベル賞は「RNA干渉」の研究です。<br />
DNAの遺伝子は、mRNAの暗号として読み取られ、さまざまな蛋白質はその暗号によって作られるのですが（これをセントラルドグマと言います）、RNA干渉法は、外部から特定の暗号に対応する鋳型RNAを導入し、mRNAのその暗号部分と結合させて、その暗号が発現するのを抑えてしまうという技術です。この技術の医療への応用が期待されています。この現象はシー・エレガンスで初めて発見されました。</p>
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<p>3つ目のノーベル賞は2008年に下村脩先生が受賞した「蛍光たんぱく質の研究です」<br />
光るたんぱく質を生物の観察したい箇所に組み込むことで、その生物を殺さずに観察することができるという、生物の観察に革命をもたらした研究にも線虫が関係しています。このたんぱく質はオワンクラゲの中にあるものですが、そのタンパク質を組み込むことができた最初の生物が線虫だったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に木村先生は線虫の研究をする意義を、先ほどのノーベル賞の話を踏まえて説明してくださいました。<br />
ヒトやサルを研究して新しい事実を発見することは難しいですが、比較的単純な構造をした線虫ならそれも可能となります。そしてそこでの発見が生物学のより高度な研究の下地を作り出すのです。ヒトの研究は人類社会を向上させる。線虫の研究は直接人類社会とは結びつきません。しかしヒトを研究するための生物学を発展させます。そこに線虫を研究する意義があるのです。</p>
<p>今回のサイエンスカフェは質問やクイズなどがあって、お客さんの発言の機会が多くてとても盛り上がりました。<br />
木村先生、ご来場の方々ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。（W）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00206web1.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-306" title="DSC00206web" src="http://kitatenma-cafe.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/DSC00206web1-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
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